経口補水療法ORT

経口補水療法(ORT)は
“20世紀最大の医学上の進歩”

サイト内検索:

経口補水療法(ORT)が世界中で注目され始めたのは、1971年のコレラ大流行時以降です。

1971年の東パキスタン(現バングラデシュ)内戦時、隣接したインドの難民キャンプでは、コレラが猛威をふるい患者の3人に1人が命を落としました。

この時、カルカッタのジョンズホプキンズ大学研究所から粉末のORSを持った医療班が3700人の患者にORTを実施し、コレラによる死亡率を30%から3.6%までに改善したのです。

コレラの死亡率を30%から3.6%に

その後、ORTは世界中で注目され始め、医学雑誌『ランセット』(1978年)でORTの成果は“20世紀最大の医学上の進歩”と賞賛されました。

監修:兵庫医科大学 小児科学 教授 服部益治